教材名
| 対象 | ・小学部 ・知的障害を伴う自閉症 ・10程度の数の合成について、個別の学習場面を中心に学習中の児童 | 
|---|---|
| 障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 | 
| 単元・活用場面 | 算数,数学 | 
| ねらい | ・数量(ドット)を手掛かりに、10程度の数を合わせる。 | 
| 障害特性に対する配慮点 | 〇2種類のゲームで共通した色で得点を示す。 ・白2点、赤3点、青5点、入らなかったら1点とする。 ○合計得点が10程度までになるようにゲームをする回数を決める。回数分の輪や玉を提示し、終わりが分かるようにする。 | 
| 期待される効果及び成果 | ・個別の学習でそれぞれに習得した算数の力を、集団でのゲーム活動の場面で生かすことができる。 ・数字カードの数を起点にしてドットカードを使って指さしで数を数えることで10程度の数を合わせることができる。 | 
| 使い方 | ①ルールを確認する。 ②ゲームを行う(輪っかを投げる、玉を投げる。) ③輪投げの台やカップインゲームのカップから、数字カードを外す。 ④得点ボードに数字カードを張り付ける。 ⑤2~4回分の得点のドットを数え、合わせたり、書き表したりする。 | 
| 関連する教材や情報 | |
| こんな児童生徒にも役に立つ教材です | ・得点ボードの集計方法を変えることで、掛け算を学習している児童も(掛け算の考え方を活用した)得点の出し方をすることができる。 | 
| 書籍ページ番号 |