教材名
対象 | 視覚障害を有する小学部高学年の児童 |
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障害種別 | 視覚障害教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 理科 家庭,技術・家庭 自立活動 その他 |
ねらい | ・プログラミング的思考を育む。 |
障害特性に対する配慮点 |
・パソコンやタブレットを使わずに micro:bit ( v1.5) のプログラミングが行える。 ・キーパッドの操作でロボットを動かすため、視覚障害児が自分でプログラミングを体験することができる。 |
期待される効果及び成果 | ・視覚障害児が、プログラミングの基本命令、順次処理、繰り返し(有限回、無限ループ)、条件分岐(IF文)等について自分で操作し体験できる。 |
使い方 |
・以下のURLを参照しながら教員が教材を準備する。 https://www.fit.ac.jp/~kimuro/Maker/ TAMIYAのマイコンロボット工作セット (クローラータイプ)を組み立て、キーパッド(アイロジック)を付属のケーブルでロボットに接続する。木室研究室が作成したテスト用ファーム(hexファイル)をダウンロードし micro:bit にコピーする。 ・キーパッドには16個のボタンがあり、前進、後退、左右回転など10個の命令を入力することができる。 ・扱いたいプログラミングの操作方法を、教員と児童で一緒に確認する。マニュアル及びサンプルプログラムやキー配置資料も上記URLから入手できる。 ・児童がキーパッドを操作してプログラミングを行い、ロボットを動かす。 |
関連する教材や情報 |
・考案者:福岡工業大学 情報工学部 情報システム工学科 木室義彦 研究室 http://www.fit.ac.jp/~kimuro/ ・使用教材・部品: TAMIYA マイコンロボット工作セット(クローラータイプ) アイロジック I2C接続4x4キーパッド |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です |
中学校や高等学校で扱うようなプログラミングにも挑戦できます. |
書籍ページ番号 |