教材名

障害理解授業指導例1-インクルーシブ人形の活用-  市販
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  • 視覚障害の人形を触察する様子

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    車椅子を触察する様子

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    インクルーシブ人形

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対象 視覚障害児童生徒
障害種別 視覚障害教育 聴覚障害教育 知的障害教育 肢体不自由教育 盲ろう教育 
単元・活用場面 道徳 自立活動 その他 
ねらい ・視覚障害以外に、聴覚障害、肢体不自由等、様々な障害に関心を持つ。
・その障害のシンボル的なイメージ(白杖・メガネ、補聴器、義足、車椅子)を知る。
障害特性に対する配慮点 写真などの視覚的な情報以外に、触察できる人形を提示する。
期待される効果及び成果 ・人形に付属している補装具(白杖・メガネ、補聴器、義足、車椅子)を触察することで、自身の障害(視覚障害)だけでなく、聴覚障害、肢体不自由など、他の障害についてもっと詳しく知りたいという意欲を育てることができる。
使い方 インクルーシブ人形(KMART INCLUSIVE RANGE OF DOLLS WITH DISABILITY From Australia)
① 視覚障害(Lucy)補装具:白杖・メガネ
② 聴覚障害(Ryan)補装具:補聴器
③ 肢体不自由(Ava)補装具:義足
④ 肢体不自由 補装具:車椅子
・それぞれの人形を触察した後、気づいたことを発表する。
・人形に付属している補装具(白杖・メガネ、補聴器、義足、車椅子)にどのような役目があるかについて考える。
・視覚障害以外に、聴覚障害、肢体不自由など、他の障害について調べ学習を行う。
・他の特別支援学校と交流したり、実際の補装具に触れたりして、さらに学習を深める。
関連する教材や情報 INCLUSIVE RANGE OF DOLLS WITH DISABILITY(インクルーシブ人形シリーズ)はオーストラリアのKmartで販売している。視覚障害、聴覚障害、肢体不自由の人形のほか、ダウン症や肌の色が異なる人形など、多様な人形を取り扱っている。
こんな児童生徒にも役に立つ教材です 障害理解授業を受ける特別支援学校や普通校の児童生徒
書籍ページ番号
  • 情報提供者 中村里津子(附属視覚特別支援学校)
  • キーワード 障害理解、インクルーシブ人形、INCLUSIVE RANGE OF DOLLS WITH DISABILITY
  • 作成日時 2024-12-24 13:51:40
  • 更新日時 2024-12-24 15:25:45