教材名
対象 | 小学部・中学部・高等部の児童生徒 |
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障害種別 | 聴覚障害教育 |
単元・活用場面 | 教具・補助具 |
ねらい |
特に、授業場面において、聴覚に障害のある生徒の理解を促すことを目的としている。 また、聴覚に障害のある生徒に対する授業を効果的、かつ効率的に展開する。 |
障害特性に対する配慮点 |
聴覚に障害のある生徒は、聴覚から得られる情報により、その内容を理解することは極めて困難であり、教師の口形の動きや手話などを読み取ることで、その内容を理解している。 これにより、聴覚に障害のある生徒は、手元の教科書や資料等を参照しながら、教師の話を聞いて理解することは、困難である。 従って、ポスタープリンタにより、教科書や資料を拡大掲示することで、生徒が視線を大きく変えることなく、提示された教材と教師の口形や手話を見ることができる。 |
期待される効果及び成果 | |
使い方 |
教科書や資料等の教材を拡大し(915mm)、提示する。 具体的には、 ・教科書の本文や図表 ・資料 ・学習プリント 等 を拡大し、掲示することにより、現在の学習内容の確認、図表や資料の参照になどに用いられる。 また、必要に応じて、その拡大・掲示された教材に書き込みをする。 |
関連する教材や情報 |
富士フィルム POSTER PRINTER ST-1 画像提供:富士フィルムビジネスサプライ株式会社 教材によっては、PowerPointなどを利用し、プロジェクタによりスクリーン提示する場合もある。 長島素子(2013)高等部理科の授業におけるデジタル教材の活用.筑波大学附属聴覚特別支援学校紀要,35,68-74. 雁丸新一(2014)教科指導を支えるもの.筑波大学附属聴覚特別支援学校高等部編,聴覚障害生徒の力を育むために-筑波大学附属聴覚特別支援学校の実線-.177.-186. |
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書籍ページ番号 |