教材名
対象 |
肢体不自由児 (小学部、中学部、高等部) |
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障害種別 | 肢体不自由教育 |
単元・活用場面 | 図画工作,美術 その他 |
ねらい |
教員がつきっきりで指導しなくても子供が将来にわたって主体的に表現活動ができる。 主体的な表現活動に取り組む態度を養う。 |
障害特性に対する配慮点 | ・対象を見るだけでなく、触って感じ取る等の視覚以外の感覚も使い、視覚で感じ取ることが難しいぶんを補う。 |
期待される効果及び成果 | 段階を踏むことによって描画だけに焦点を当てず、苦手意識を緩和する。描画において、自分なりの物を捉える視点を育む。 |
使い方 |
①触覚、臭覚、聴覚、味覚など、視覚以外にも色々な情報を整理できる書式の観察表をつける。 ②授業中に教師と、思いや感想などのやり取りをしながら表現したいことを整理する。 ③①、②を繰り返す。 ④絵で表現することに慣れてきたら、絵と文字だけの絵日記に移行する。 観察絵日記の内容・モチーフは、絵を描くことの苦手意識に配慮して、形が単純で身近なものから抽象的な内容に移行する。 (例)タオル→消しゴム→いつも使っている食器→桜の落ち葉→イチョウの落ち葉→お気に入りのお洋服→冬らしいものを見つけて→長丸のものを見つけて→筒状のものを見つけて→冬休みの出来事(一般的な文字と絵の絵日記) |
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