教材名
対象 | 知的障害のある生徒(中学部・高等部)。自分から二語文を話して依頼するのは難しい。 |
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障害種別 | 知的障害教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 |
ねらい |
①相手(支援者)に自分の要求をより正確に伝える。 ②2語文を身につける。 ③好きなことのバリエーションを増やす。 |
障害特性に対する配慮点 | 「○○(見たい動画の名前)」のみの時は、「を」などつなぎの言葉の言葉掛けをし、続きの言葉を引き出した。「みせて」や「ください」の依頼の言葉のみのときは、「なにを?」「どれ?」など言葉掛けをした。頭語のみのことばがけなど、支援を少しずつ減らしていった。 |
期待される効果及び成果 | 自分から発信する依頼の言葉が、一語文だけでなく二語文になり、どの支援者になっても依頼内容が伝わりやすくなった。イラストもあるため、言葉が明瞭になりづらい時でもコミュニケーションを取りやすくなった。 |
使い方 | 休み時間に、「パソコンをかしてください」の依頼でパソコンをかりる。見たい動画をカードをもとに支援者に依頼する。好きな動画が増えた場合は、随時カードを増やして、自分から伝えられる好きなものを増やしていけるようにする。 |
関連する教材や情報 | 視覚支援シンボル集「ドロップス」を使用 |
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書籍ページ番号 |