教材名
対象 | 知的障害のある生徒。(発語がない生徒。本授業では高等部1年生が使用した。) |
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障害種別 | 知的障害教育 |
単元・活用場面 | 生活 教具・補助具 |
ねらい |
・友だちと協力して会の進行を行うことができる。 ・会の進行を通して、友だちの様子に気づき、気遣いができる。また、お互いの良い部分に気づくことができる。 |
障害特性に対する配慮点 | 発語が難しい生徒とそうでない生徒同士が、一緒に進行カードをもとに音声ペンを使用し、司会などの活動を行える。 |
期待される効果及び成果 | 一緒に会を進行するなかで、友だちの様子に気づいたり、お互いの良さを知れたりすることができる機会となった。 |
使い方 |
・スクリーンに映し出される映像と司会席の進行カードの絵柄を同じ物にした(サイズはA4)。 ・かごから1枚取りだし、生徒同士が一緒に活動を行ったあと、そのカードは別のかごへ入れていくシステムとし、両者にとってわかりやすい提示方法とした。 ・1枚の用紙のなかで、必ず、音声ペンとマイクで進行する役割を設定する。音声ペンを使用する部位には、色づけを行い、わかりやすく提示した。(音声ペンのドットコードは色づけしている部位より大きめにかけておく。) |
関連する教材や情報 | 音声ペン1号(グリットマーク社) |
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