教材名
対象 | 知的障害のある児童生徒(障害種や程度に関係なく小学部・中学部・高等部の全ての児童生徒が対象) |
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障害種別 | 知的障害教育 |
単元・活用場面 | 教具・補助具 |
ねらい |
◎児童生徒の主体的な活動参加の促進 ○自分に自信をもち、目標へポジティブに向かう気持ちを育てる ◎他者へのあたたかいかかわりや言葉かけの促進(応援・援助・賞賛・励まし) ○互いのよいろことを認め合い、協同・協力して活動に参加する力を育てる |
障害特性に対する配慮点 | 1)グッドポイント:児童生徒の主体的な活動参加があった時にポイントシールを与える。2)グリーンポイント:児童生徒のあたたかいかかわりや言葉かけが見られた時にポイントシールを与える。3)ポイントとしてシールを与え、ポイントシートにためる。 |
期待される効果及び成果 | 1)他者に認められる経験の積み重ねによって、自分を肯定的に捉え、ポジティブに目標へ向かう姿勢が育つ。2)他者への望ましい関わり方を知り、友達に対して積極的に応援、援助、賞賛、励ますなどの働きかけができるようになる。 |
使い方 |
1)学部もしくは学年単位で教師全員が所持できるグッドポイント(グリーンポイント)カードを作成する。カードは名刺サイズでラミネーターをかける。 2)グッドポイント・グリーンポイントシステムを紹介するポスターを作成し、教室に掲示する。 3)児童生徒がもらったポイントシールを視覚的に残せるようポイントためる「ポイントシート」を工夫する。 4)一定の数のポイントが溜まった場合は、グッドポイント(グリーンポイント)賞として賞状を授与する。 5)学部や学年単位で指導者間がこのシステムを共有して児童生徒を評価する。 |
関連する教材や情報 |
1)グッドポイント(グリーンポイント)カードは、ドロップレット・プロジェクトの視覚支援シンボル集「ドロップス」を使用した。(http://droplet.ddo.jp/) 2)導入の手続きについては以下の書籍に記載。 髙津梓著「叱らずほめて伸ばす ポジティブな特別支援教育」 明治図書出版 2022年 |
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書籍ページ番号 |