教材名
対象 |
知的障害特別支援学校小学部・中学部・高等部の児童・生徒。 発達段階や学習の程度など、様々な生徒が在籍する学級で、一斉学習を行う際に活用した。 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 生活単元学習 |
ねらい |
○夏休みの過ごし方(ルール・マナー・自分なりの生活)を学級で確認する。 ・スライドを見て、自分の考えを発表したり、スライドを操作することで表現を行う。 ・お互いの話を聞き、活動や楽しみなど、同じところや違うところを知る。 |
障害特性に対する配慮点 | Power Pointを使用し作成したスライドをBIG PAD等のタッチディスプレイを活用して表示した。タッチすることで表示や拡大表示ができ、また、マーキングや文字を書き込むことができ、子ども達の注目を促すことが可能となる。音声言語での発言が難しい生徒も、選択式のスライドをタッチすることで、気持ちや考えを表現できるよう、作成することができる。 |
期待される効果及び成果 |
全員がよく注目し、積極的に手を挙げて参加することができた。タッチパネルを利用することで、どの生徒も前に出て発言することができるため、考えを伝えることで他生徒から拍手をもらうなどの機会が得られ、達成感が感じられる様子が伺える。 |
使い方 |
1 生活単元学習で「休みの過ごし方」のスライドを使用して学習を行う 2 夏をイメージする写真を見た後、休み中の適切な過ごし方を、タッチパネルを利用したクイズ形式で学ぶ 3 起床就寝時間や運動、手伝いなどを考え、記入して発表する 4 その都度手元のワークシートに記入(またはシール貼り)をし、学んだことを手元に残す 5 家庭に持ち帰り、家族と確認しながら夏休み帳に再度記入する |
関連する教材や情報 |
シャープ株式会社 BIG PAD(http://www.sharp.co.jp/business/bigpad/) 日本マイクロソフト株式会社 PowerPoint(https://products.office.com/ja-jp/powerpoint) 画像はフリー素材を使用 |
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