教材名
対象 |
点字使用の中学生 中学部 |
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障害種別 | 視覚障害教育 |
単元・活用場面 | 国語 |
ねらい | 漢字の意味と音訓の読み方の知識を増やし、漢字に対する興味を持たせ、言葉の力をつける。 |
障害特性に対する配慮点 |
日常的に用いられる漢字・使用頻度の高い熟語を示す。 類義語や対義語も合わせて示し、語の理解を深める。 |
期待される効果及び成果 |
学習した語句を用いた文を作ることができる。 普段の自分の表現を豊かにする。 |
使い方 |
1 複数の意味を持つ漢字の場合は、それぞれの意味に対応した熟語を提供する。 2 使われ方に特徴のある漢字については、使用例を示して理解を深める。 3 促音化したり特殊な読みになったりした語については、用いられている漢字の解説をする。 1の例 「遊」・・・ ①遊ぶ 遊園地 遊戯 ②あちらこちら行く 遊学 遊説 「義」・・・ ①正しさ 正義 義憤 ② 意味 意義 広義 ③ 代わりの働きをするもの 義眼 義兄 「機」・・・ ①機織り②からくり 機械 機器 機材 ③大事なところ 機密 ④動きが起こるきっかけ 機運 機会 ⑤心の細やかな動き 機嫌 機微 機知 ⑥飛行機 機上 機体 2の例 ・熟語として使われることが中心の漢字 「狸」「校」「科」 ・ 「者」「然」のように、その字が後にきて熟語を作る漢字 |
関連する教材や情報 |
点字の教科書 : 各教材の後にある、新出漢字の音訓と熟語の説明部分 光村図書「国語1」 |
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書籍ページ番号 |