教材名
対象 |
全盲または弱視の児童生徒 小学部・中学部・高等部 |
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障害種別 | 視覚障害教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 |
ねらい | ◎ グラフを作成する。 |
障害特性に対する配慮点 | 紙やビニールのシールにくらべて厚みもありすべりにくい。粘着力がわりと強いが多少ならばやり直しもきくので、微調整のための貼り直しがしやすい。シールのサイズが大きいため探しやすい。 |
期待される効果及び成果 | 大きく分厚いシールを使うことで、視覚障害がある生徒や、手先を使った操作が苦手な生徒でもグラフの作成や確認がしやすくなる。 |
使い方 |
1.シールを親指と人差し指でつまむ。(粘着面がどちらかの指に当たるようにして、少し指からはみ出るように持つ) 2.シールを貼りたい格子点に、左手の人指先をおく。 3.左手の人差し指に右手のシールをふれさせ、左手を少しずつずらしながら貼る。 4.貼った後は上下左右の位置関係を確認して、正しく貼れたかを確かめる。 5.シールがずれていたら、微調整をする。(ただし、多少のずれは許容しても良い) 6.きれいに貼れたものを見本として見せることも重要である。 ※サイズが大きすぎるシールは「点」ではなく「面」になってしまい、かつ貼り直しが難しいので注意。最大で直径1cm程度が望ましい。 |
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書籍ページ番号 |