教材名
対象 | 聴覚に障害があるなどのことから,息づかいや,パ行音の発音指導が必要な幼児(幼稚部) |
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障害種別 | 聴覚障害教育 言語障害教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 |
ねらい |
・息を吹く時の強弱や長短など,調節することができる。 ・口の中に息をためて破裂させることができる。 |
障害特性に対する配慮点 | 火の揺れ方で息づかいを視覚的に捉えられる。 |
期待される効果及び成果 |
・話し言葉には,弱く,長く,静かな息づかいが必要となる。そのため,自然で楽な息づかいを育て,話し言葉に合わせて調節することができるようになる。 ・唇で破裂音を出す要領を身に付けることで母音に渉る練習に移ることができる。そうすると,パ行音の発音要領を身に付けることにつながる。 |
使い方 |
・火を消さないようにユラユラと揺らすように静かに吹く。 ・ろうそくに火をつけて,始めは「フッ」と吹き消す。段々と口元とろうそくの距離を離して息を強く吹く練習をする。次に,唇を閉じて「プッ」と消せるように練習する。「プ」で消せるようになったら「ポ」「パ」「ペ」「ピ」の順で練習する。「ピ」では始めから唇を横に引かせておいてから破裂させるように注意する。 |
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