教材名

写真カード  自作
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対象 乳幼児・幼児・話し言葉のみでのやりとりが難しい幼児(幼稚部)
障害種別 聴覚障害教育 知的障害教育 言語障害教育 
単元・活用場面 自立活動 日常生活の指導 その他 
ねらい ◎話された言葉とその意味を結びつけることができる。
○生活や活動の見通しを持つことができる。
障害特性に対する配慮点 この時期の聴覚に障害のある幼児の多くは、話し言葉のみでのやりとりが難しい。写真カードは、話し言葉の意味についての視覚的な手がかりである。教師が必要に応じて写真カードを用いることで、子供たちが話し言葉と意味を結びつけ、理解することができると考えられる。また、絵カードや実物と併せて、写真カードを用いながら話し言葉で伝えていくことで、子供が生活や活動の見通しを持てると考えられる。
期待される効果及び成果 ・話し言葉のみではわからなかった教師から求められていることが、わかるようになる。
・同じ言葉と同じ写真カードを繰り返し用いることで、話し言葉のみでもその意味がわかるようになる。
・初めてのことや、まだ慣れていないことに対する子供の不安を軽減する。
使い方 ・子どもに伝えたいことが伝わるように、写すもの、大きさ、明るさ等に配慮する。
・話し言葉と写真カードの提示する順番は、子どもに応じて配慮する。
・教師の口の横で写真カードを見せることで、子どもの目が教師の口元に向きやすくなる。
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書籍ページ番号
  • 情報提供者 石井 幸香(附属聴覚特別支援学校)
  • キーワード 写真カード 視覚教材 視覚的な手がかり
  • 作成日時 2015-08-01 18:27:05
  • 更新日時 2022-02-16 11:00:06