教材名
対象 |
・小学部 1年生 ・机上学習ができ,鉛筆でひらがなや数字を書くことができるが,筆圧を強めにすることを,見本をみたり,「濃く(強く)書いて。」などの説明を聞いたりして理解することは難しい児童 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 |
ねらい |
・描画の際に必要な手首の柔軟さや筆圧を身に付ける。 ・描画に関する基礎技能を楽しみながら習得する。 |
障害特性に対する配慮点 | ・浮き上がった部分を指で確認し,「ブツブツになるまで書こうね。」と言うことで,筆圧を強くすることができる。 |
期待される効果及び成果 |
・描いた線を指で確認することで,強い筆圧で描くことができるようになってきた。 ・この後の学習で文字を書くときも,強い筆圧で書くことができた。 |
使い方 |
<教材作成上の配慮> ・紙の代わりに表面作図器(レーズライター)を用いることで,強くなぞると表面が浮き上がる。 <使い方> 1.外枠とシリコンマットの間に表面作図器(レーズライター)を挟む。 2.鉛筆で外枠の輪郭をなぞり,なぞった部分を指でさわり,浮き上がっているか確かめる。 |
関連する教材や情報 | 表面作図器(レーズライター):社会福祉法人日本点字図書館が販売。 |
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書籍ページ番号 |