教材名
対象 |
・小学部 3年生 ・エレベーターが大好きな児童 ・イライラした時にエレベーターを見に行くと気持ちが切り替わって落ち着くことができる児童 |
---|---|
障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 日常生活の指導 遊びの指導 |
ねらい |
・イライラした時に適切な活動によって気持ちを切り替えることができる。 ・気持ちを言葉で表現し,行動を調整することができる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・児童がイライラした時に初めは「エレベーター遊びをする?」と言葉を掛け,活動に誘う。次からは,児童から「遊びたい」と言うことを期待して少し待つ。 ・教師が「楽しいね」「満足した?」と言葉を掛け,気持ちが切り替わった状態や満たされた状態を意識させる。 |
期待される効果及び成果 |
・「満足した」という言葉で,自分の気持ちを表現できた。気持ちが切り替わり,イライラを引きずる時間が短くなった。 ・自分でアナウンスをまねしながら遊ぶことができた。 ・友だちと一緒に遊ぶことができた。 |
使い方 |
1.教師が遊んでみせる。 2.児童の遊びに合わせて言葉を掛けたり,一緒に遊んだりする。 ・「上へ参ります」「ドアにご注意ください」など臨場感あるアナウンスをする。 ・「楽しいね」「もっと遊びたい?」などと言葉を掛ける。 ・人形を乗せてごっこ遊びをする。 |
関連する教材や情報 | |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |