教材名
対象 |
・小学部 3年生 ・数字,平仮名,カタカナ,簡単な漢字の読み書きができる児童 ・答えに自信がないと学習意欲が低下したり,学習活動が止まってしまったりする児童 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 教具・補助具 |
ねらい | ・必要に応じて途中または最後に自分で答えを確認することで,多少難しい問題にも最後まで意欲的に取り組むことができる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・扉を面ファスナー留めにして,開閉が簡単にできるようにした。 ・扉を左右両方に設けて,両方向からの学習(「1日」→「ついたち」及び「ついたち」→「1日」)に使えるようにした。 |
期待される効果及び成果 |
・はじめは答えに窮するとそこで止まってしまい,答えを言ってもらうまでなかなか次へ進めなかったが,本教材を使い始めてから必要に応じて答えを自分で確認し,最後まで1人で課題に取り組めるようになった。 ・1ヶ月弱で本課題(日にちの特別な言い方)をマスターした。 |
使い方 |
1.答えの側を閉じて設問に答える。(本例は「1日」「2日」等と特別な言い方「ついたち」「ふつか」等の対応関係の学習) 2.自分の答えに自信がないときや,全問回答後に答えの扉を開け正解を確認する。 |
関連する教材や情報 | 面ファスナー:マジックテープ,ベルクロ等の商標で販売されている。 |
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書籍ページ番号 |