教材名
対象 |
10のまとまりで数量を捉えることが難しい児童 水などの連続量を捉えることが難しい児童 (小学部) |
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障害種別 | 肢体不自由教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 |
ねらい |
・紙ではなく、厚みのある発泡スチロールで作ることで、手の操作が難しい児童でもつかんで操作することができる。 ・1のピースと、10の長いピースを作っておくことで、1が10こ集まったら10の棒に変身することや、10の棒を1とみなして、1を10こに分けた1つ分が0.1であることを半具体物の操作の中で体験できる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・黄色の発砲スチロールに黒い縁取りをし、コントラストを強くして見やすくする。 ・マグネットシートを貼り、操作したものが動かないようにする。 |
期待される効果及び成果 |
・自分で操作をして10のまとまりを作ったり、1を10に分けたりすることができる。 ・水などの連続量を半具体物の分離量に置き換え、いくつ分かで数値化することで、量をとらえやすくする。 |
使い方 |
・紙ではなく、厚みのある発泡スチロールで作ることで、手の操作が難しい児童でもつかんで操作することができる。 ・1のピースと、10の長いピースを作っておくことで、1が10こ集まったら10の棒に変身することや、10の棒を1とみなして、1を10こに分けた1つ分が0.1であることを半具体物の操作の中で体験できる。 ・10のまとまりだけではなく、ピースの使い方を工夫することで、様々な単元(水のかさ、小数、分数など)で活用できる。 ・児童が手元で操作することができる。 |
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書籍ページ番号 |