教材名

アルファベットを用いたBINGO  自作
英語版はこちら
※画像にマウスオーバーすると、画像の説明をお読みいただけます。

  • 教材画像


    教材画像


    教材画像

対象 中学部1年生
上半身を自由に使える生徒から、麻痺があり動かしにくい生徒
(小学部、中学部)
障害種別 肢体不自由教育 
単元・活用場面 外国語 
ねらい ・アルファベットの文字と音の導入及び英単語に触れること
障害特性に対する配慮点 ・ルビを振ることでアルファベットの読み方のイメージをつかむ
・文字だけではなく、絵を入れることで英単語と意味するものを一致することができる
期待される効果及び成果 ・ランダムに提示されるアルファベットも読むことができるようになる
・ローマ字の導入に繋げられる可能性あり
・自然と英単語の発語につながる
使い方 ①アルファベットカード(ルビと英単語が表裏になっているもの)をアルファベット順に並べることから始める。(アルファベットのプリントや本を参照→部分的に参照→何も見ずに並べる→並べるタイムを計る、などの流れ)
②確認が終わりチェックを受けたら8枚選びBINGOシートに置く
*カードが動いてしまう生徒はマスキングテープ(アルファベットが書かれているものだと興味を示していた)を使用し生徒に貼ってもらう
③中身が見えない袋からカードを引き、出てきたアルファベットを言いながらクラスメイトに見せる。慣れてきたら英単語でも可。(ルビ有りのカード→ルビなしのカード、の流れ)
④BINGOした数だけアルファベットのシール(なければシールとして貼れるものを作成)をプレゼントし、ローマ字で何か単語を作る方向に向くよう声掛けする
(⑤自分が選んだ8枚のカードについてBINGOシートに付属しているものか、視知覚的に細かい線が見づらい生徒には拡大したものに書く練習)

〈BINGO以外の使用方法〉
カルタ取り(読み手がアルファベットで読む→英単語で読む)、アルファベット合わせ(ババ抜きの要領〝Do you have A?"などで聞いて引く形も考えられる)
関連する教材や情報 ・アルファベットのババ抜きをするとき、アルファベットトランプの使用も有り(『こども英語学習トランプ〈1〉名詞編』(Margaret Lamb‐Ohse (監修), 山口 俊治、語学春秋社、2000/8など)
こんな児童生徒にも役に立つ教材です
書籍ページ番号
  • 情報提供者 附属桐が丘特別支援学校
  • キーワード 英語 アルファベット 脳性まひ 痙直型 アテトーゼ 準ずる 下学年 
  • 作成日時 2015-08-05 14:04:10
  • 更新日時 2022-02-05 08:58:37