教材名
対象 |
目と手の協応動作が難しい児童・生徒 (小学部) |
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障害種別 | 肢体不自由教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 |
ねらい |
4 『環境の把握』 (1) 保有する感覚の活用を図る。 (2) 感覚や認知の特性への対応に関すること。 (3) 感覚の補助及び代行手段の活用に関すること。 (4) 感覚を総合的に活用した周囲の状況の把握に関すること。 (5) 認知や行動の手掛かりとなる概念の形成に関すること。 5 『身体の動き』 (1) 姿勢と運動・動作の基本的技能に関すること。 (2) 姿勢保持と運動・動作の補助的手段の活用に関すること。 (3) 日常生活に必要な基本動作に関すること。 (4) 身体の移動能力に関すること。 (5) 作業に必要な動作と円滑な遂行に関すること。 |
障害特性に対する配慮点 |
・構造がシンプルで、ルールが分かりやすい。 ・チョウチョがゆっくり落ちてくるので、比較的目で捉えやすい。 |
期待される効果及び成果 |
・目標とする場所(チョウチョが出てくる所)に注目(注視)することができる。 ・不意にチョウチョが落ちてくるので、常時集中を切らすことなく取り組める。 ・落ちてくるチョウチョに応じて手を動かしてキャッチする(目と手の供応)。 |
使い方 |
(使い方) ①上空からヒラヒラとゆっくり落ちてくるチョウチョを網でキャッチする。 ②二人一組のチーム対戦形式で行い、網でキャッチしたチョウチョの数の合計を数えて競わせる。※チョウチョを目で追うことも大事だが、自身の体を動かして移動し、手を動かしてキャッチできるように支援することも大切である。 ※チョウチョの色によっては、加算ポイントをつけると、より面白くなる。 ※白熱すると、ゾウの鼻に網が接触して鼻が曲がってしまうので、常時そばに教員がいて、支えることも大切。 |
関連する教材や情報 | ・2003年にトミーダイレクトから発売された商品である。現在はインターネットの通信販売において、トミーダイレクトから、『とってもチョウチョ』という商品名でくまのプーさん版が販売されている。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |