教材名
対象 |
頭の中だけでは、考えていることや情報などを関係づけたり、整理したりすることが苦手な生徒 (小学部、中学部、高等部) |
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障害種別 | 肢体不自由教育 |
単元・活用場面 | 国語 教具・補助具 |
ねらい | 生徒各自が作成した、書くこと(または話すこと)の事柄メモ(ふせん)を、クラス全体で共有し、みなで話し合いながら、事柄の関係性を整理したり、全体を構成したりするなどして、思考を深める。 |
障害特性に対する配慮点 | ・書く事柄や話す事柄の事柄同士の関係性や全体の構成について、具体的に操作しながら、視覚的にもわかりやすく整理することができる。 |
期待される効果及び成果 | ・思考を視覚化することで、自分で目で見て確認したり、みなと共有したりしながら、書く事柄や話す事柄の関係性をとらえたり、全体像をイメージしやすくしたりできる。 |
使い方 |
・まずは、生徒が各自でふせんを使って、書く事柄(または話す事柄)をメモし、メモを白紙に貼り、操作しながら関係性を整理する。その際、事柄の質(抽象的な事柄、具体的な事柄など)によって、ふせんの色を使い分けると、関係性の整理もしやすい。 ・そして、それを授業者が色つきマグネットシートに書き写し、黒板・白板上に張り付け、クラス全体で事柄の関係性や全体像について共有し、確認していく。 ・なお、マグネットシートはクラスの規模などにより、半分にカットして使ってもよい。 |
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書籍ページ番号 |