教材名
対象 |
リコーダーホール(穴)をふさぐことが困難な児童生徒 手指を動かすことに難しさのある児童生徒 (小学部) |
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障害種別 | 肢体不自由教育 |
単元・活用場面 | 音楽 |
ねらい | リコーダー演奏時に使用し、演奏する楽曲の選択肢を広げる。 |
障害特性に対する配慮点 |
鍵盤ハーモニカのように、息を吹き込んで鍵盤を弾いて音を出す。 鍵盤一つ一つに笛がついていて、笛の音を出すことができる。 |
期待される効果及び成果 | 写真の児童は、思うように動く指は1本のみで、指1本でリコーダーを吹くならば、2音出すのが限界であった。しかし「アンデス25F」を使用すると、鍵盤にある音階がすべて出せるため、吹けるリコーダー練習曲が増え、友達と合わせて演奏する活動を行うことができた。 |
使い方 |
◯児童生徒の演奏しやすい高さの台(机)を準備し、最も指が動かしやすい位置に楽器を置く。 ◯「アンデス25F」の音域は、f2~f4、ソプラノリコーダーの音域は、c2~d4のため、c2~e2の音が出せない。 ◯一人だけ違う楽器を使うことに対し、児童は「みんなと同じリコーダーで練習したい」という思いもあるので、リコーダーと「アンデス25F」の両方を使い、学習を進めることが必要である。また周囲への理解を求めることも大切である。 |
関連する教材や情報 | 販売元:(株)鈴木楽器製作所 |
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書籍ページ番号 |