教材名

鍵盤吹奏笛「アンデス25F」  市販
※画像にマウスオーバーすると、画像の説明をお読みいただけます。

  • 教材画像

対象 リコーダーホール(穴)をふさぐことが困難な児童生徒
手指を動かすことに難しさのある児童生徒
(小学部)
障害種別 肢体不自由教育 
単元・活用場面 音楽 
ねらい リコーダー演奏時に使用し、演奏する楽曲の選択肢を広げる。
障害特性に対する配慮点 鍵盤ハーモニカのように、息を吹き込んで鍵盤を弾いて音を出す。
鍵盤一つ一つに笛がついていて、笛の音を出すことができる。
期待される効果及び成果 写真の児童は、思うように動く指は1本のみで、指1本でリコーダーを吹くならば、2音出すのが限界であった。しかし「アンデス25F」を使用すると、鍵盤にある音階がすべて出せるため、吹けるリコーダー練習曲が増え、友達と合わせて演奏する活動を行うことができた。
使い方 ◯児童生徒の演奏しやすい高さの台(机)を準備し、最も指が動かしやすい位置に楽器を置く。

◯「アンデス25F」の音域は、f2~f4、ソプラノリコーダーの音域は、c2~d4のため、c2~e2の音が出せない。

◯一人だけ違う楽器を使うことに対し、児童は「みんなと同じリコーダーで練習したい」という思いもあるので、リコーダーと「アンデス25F」の両方を使い、学習を進めることが必要である。また周囲への理解を求めることも大切である。
関連する教材や情報 販売元:(株)鈴木楽器製作所   
こんな児童生徒にも役に立つ教材です
書籍ページ番号
  • 情報提供者 若木 由香(附属桐が丘特別支援学校)
  • キーワード リコーダー 鍵盤 拘縮 手指 不器用 萎縮
  • 作成日時 2015-08-06 11:50:39
  • 更新日時 2022-02-12 16:32:48