教材名
対象 |
座位が安定せず、学習姿勢が崩れたり、長時間学習すると疲れたりする児童生徒 (小学部、中学部、高等部) |
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障害種別 | 肢体不自由教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 教具・補助具 |
ねらい | ◎書字動作など作業や学習がしやすい座位姿勢を保つよう配慮する。 |
障害特性に対する配慮点 | 一般的に車いすのシーティングは移動を主目的として考えられているので、机上学習や作業のしやすさを優先させた座位保持椅子を学習時に使用することが、肢体不自由がある子どもには必要である。 |
期待される効果及び成果 | 体幹保持や上肢操作に課題がある子どもの姿勢保持を助け、学習しやすく、変形や疲れの予防にもつながる。 |
使い方 | 各教科や給食の場面に教室で車いすから乗り換えて使用する。座面や背もたれの形状、ベルトの位置や有無などは個別に設定される。ずれ防止の股部の部品は、移動の際に邪魔になる可能性があるため、取り外し式がお勧め。キャスターを付けると移動も可能となり、ロッカーの物を取りに動ける(写真参照)。 |
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書籍ページ番号 |