教材名
対象 | 聴覚障害のある児童(小学4年生)で、3けた以上の数の読み取りが難しい児童 |
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障害種別 | 聴覚障害教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 その他 |
ねらい | ・3けた以上の数を自信を持って読めるようにして、算数が日常的に隠れていることを知る。 |
障害特性に対する配慮点 | ・4けたずつに区切られた数の仕組みを色分けして提示することで、区切れを意識しやすい。また黒板の上に常時貼り付けることでいつでも振り返れる。 |
期待される効果及び成果 | ・頭の中に数の部屋があることを印象付け読めるようにすることで、買い物などの日常生活場面で生かす。 |
使い方 |
・算数4年上の「大きな数」の単元で、4けたずつに区切られた数の仕組みを説明する。その後、黒板の上に位取り表をいつでも見られる位置に掲示しておき、3けた以上の数が出てくる時には、いつでも見られるようにし読ませる。黒板の上にはっておけば学校生活全般で使用でき、算数が身の回りに多く隠れていることを知るようになる。 ・数の仕組みを理解することは難しくても、読めることで、買い物学習において自分で支払おうとする様子も見られた。 |
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