教材名

手触りと音の本  自作
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対象 知的障害を併せ有する視覚障害児童・低学年
触ることが苦手
言語でのコミュニケーションが難しい
小学部
障害種別 視覚障害教育 知的障害教育 重複障害教育 
単元・活用場面 自立活動 その他 
ねらい 音や手触りを楽しみながらめくるというイメージを形成する。
障害特性に対する配慮点 ページを開くことで音が鳴るようにメロディーカードをはさみこんだ。児童が好む触り心地のものや、言語化しやすく区別がつきやすい素材を使用した。めくる時親指側と他の指側の手触りが同じになるように素材を貼り付けた。まだお話などに興味のない児童にもめくる動作に意味を持たせることができた。
期待される効果及び成果 触ることが苦手だった児童が主体的に手を出しページ面全体をしっかり触りながらめくって楽しむようになった。
使い方 児童の好きな素材(本教材では片ダンボール紙、ビニール素材の布、フワフワ素材の布、大きめの網を使用した)やメロディーを取り入れるとよりよい。
めくりやすくなるように色紙や板目紙など厚めの物を芯にして芯を覆うように両面に素材を貼り付けるとよい。
一定の素材のページをめくった時だけ音がなるようにする、素材に物語性を持たせるなど、児童の実態により工夫するとよい。
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書籍ページ番号
  • 情報提供者 小西 明子(附属視覚特別支援学校)
  • キーワード   
  • 作成日時 2015-08-07 10:21:50
  • 更新日時 2022-02-02 18:25:52