教材名
対象 | 学校に通うため、親元から離れて遠方より来て寄宿舎で生活している舎生(中学部、高等部、専攻科) |
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障害種別 | 聴覚障害教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 日常生活の指導 |
ねらい |
◎一ヶ月でどの位必要か、必要経費を知る。 ○予算の組み立て方を考えられるようにする。 ○前月と比較して次に生かすことができるようにする。 |
障害特性に対する配慮点 | 自分のお小遣いだけでなく日用品など、一ヶ月でどの位かかるかを数字にすることで、必要経費を理解できるようにする。 |
期待される効果及び成果 | 1ヶ月でどの位かかるか具体的に想定できるようになった。計画的にお金を使おうとする気持ちが育った。次の予算を立てる時の参考にできるようになった。 |
使い方 |
①入舎した時にお小遣い帳をまずきちんとつけることから始め、翌月の生活費(お小遣い)を考えるときに、「わたしの一ヶ月」を使って担当指導員と一緒に予算を立てていく。 ②この立てた予算で生活費を渡し、月末に実際に使った金額と予算を見比べる。 ③比較して、予算よりかなりかかった場合はどうしてなのか、振り返る機会を持たせる。 ④物価などわかるようになってきたら、自分で予算を立て、「わたしの一ヶ月」に記入し、担当指導員から生活費をもらう。 ※この流れで毎月行っている。 保護者にも報告している。 |
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