教材名
対象 | 高等部「数列B」選択生 |
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障害種別 | 聴覚障害教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 |
ねらい |
◎例題と計算式を小出しにすることで、数の関係を見いだし生徒間で意見交換する場面を作る。 ◯抽象的な等比数列の実際問題への応用例として、金利計算の問題を考える。 ◎ローンの回数と返済総額の関係を理解させる。 |
障害特性に対する配慮点 | 聴覚に障害のある生徒は、ノートに書きながら同時に説明を聞くことが難しい。問いや計算をスライドで出すことによって、全員に同じタイミングで同じ箇所を考えさせる。 |
期待される効果及び成果 | 例題から導かれた解の関係を理解し、「借金はしない方がいい」、「なぜ分割払いの必要があるのか」などの議論する場につながる。 |
使い方 |
投影し、スライドとスライドの間で数列の種類や返済総額の予想などを発問する。 例(3枚目と4枚目) 単利法は「等差数列」、複利法は「等比数列」の一般項が出てくることを補足する。数列が実際に使われる場面を理解させる。 例(6枚目) 返済総額はどちらがいくら高いか予想させる。 借金をいつにいくらまで返済するかによって返済総額が大きく変わることを印象づけ、公比が1より大きい等比数列は変化の割合が急激に増える感覚を身につける。 |
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書籍ページ番号 |