教材名
対象 | 視覚障害のある生徒(専攻科 理療科) |
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障害種別 | 視覚障害教育 |
単元・活用場面 | その他 理療 |
ねらい |
・眼球の膜構造を理解する。 ・眼球の各部位の位置関係を理解する。 |
障害特性に対する配慮点 |
市販されている眼球の教材は立体のものが多く、全容を確認するにはとても良い。しかし、細かい部位を理解する際には境界が分かりにくいことと、色合いがハッキリしていないことから、視覚に障害があると難しい場合も多い。 この教材では立体の眼球をあえて平面化し、3層の膜をアルバムのようにめくることで、膜構造を理解できるように工夫した。また、各部位をデフォルメすることで、それぞれの位置関係を理解しやすいように工夫した。さらに、色合いや触り心地の違う素材を使用することで、弱視・全盲の生徒にも見て、触れて理解できる工夫をした。 |
期待される効果及び成果 |
市販の立体模型と併用することで、実際の形状とデフォルメされた形状のそれぞれの良い点を取りだして指導することができる。 それぞれの膜に何があるのかが理解できる。 |
使い方 |
①この教材の上下を示し、左右どちらの眼球かを確認させる。 ②それぞれのページに表現されている内容について、確認をする。 |
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書籍ページ番号 |