教材名
対象 |
幼稚部 ・実際に体験したことを思い浮かべながら物を操作をするといった見立て遊びをする幼児 ・友達や教師と物を介したやりとりをする幼児 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 遊びの指導 就学前教育 |
ねらい |
・かき氷器や氷に見立てて遊ぶことができる。 ・見立てた物を使って、教師や友達とやり取りをすることができる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・実際に取り扱ったかき氷器やシロップを思い浮かべることができるように、かき氷器の大きさや色、シロップ容器の絵などを本物と同じように作成した。(幼児が操作しやすい大きさの物にする。) ・本物のかき氷器のように操作して遊ぶことができるように、かき氷器はハンドルを回したら、氷に見立てた綿が出てくるようにした。 ・教師や友達とやり取りをして遊ぶことができるように、「いちご味のかき氷、どうぞ。」と言いながら渡したり、幼児からもらったかき氷を食べるまねをしたりした。 |
期待される効果及び成果 |
・かき氷器や氷に見立てて、かき氷器のハンドルを回したり、シロップを掛ける動きをしたりして遊ぶことができた。 ・氷に見立てた綿に触れたり、食べるまねをしたりして、「つめたい。」、「おいしい。」などと言うなど、触れたり、食べたりした経験を身振りや言葉で表現することができた。 ・作った物を渡したり、もらったりするなど、友達や教師とやり取りすることが増えた。 |
使い方 |
1 実際のかき氷を作って食べる 2 かき氷器や氷に見立てて遊ぶ ・ハンドルを回して、綿に見立てた氷をカップに入れる ・シロップに見立てたカラービニルひもを、綿の上に載せる。 ・友達や教師に食べさせたり、自分で食べるまねをしたりする。 |
関連する教材や情報 | ・実際に体験する中で幼児が見た物や操作した物を取り上げる |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |