教材名
対象 | 外国語を学習する児童生徒 |
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障害種別 | 聴覚障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 言語障害教育 自閉症教育 情緒障害教育 発達障害 |
単元・活用場面 | 国語 外国語 情報 特別活動 自立活動 日常生活の指導 その他 職業 |
ねらい | 文字(アルファベット)や記号(発音記号,アクセント符号)など,聴覚障害児が見ただけでは理解しにくい文字情報に線形を加えることで視覚化することで,聴覚障害児が英単語の抑揚(イントネーション)を感覚的に捉えることができる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・音には強弱やトーン(高低)があるということを理解させる。 ・第1アクセントと第2アクセントの両方がある英単語もあるということを理解させる。 ・生徒の聴覚活用の程度の違いに配慮し,教員がカードを見せながら英単語を自然な速さで発音する。 ・発音記号が読めない生徒がいることを考慮し,指文字をつけながらゆっくりと教員が発音する。 ・英語の発音に対する生徒個人の興味の有無や発音の意志を教員が受容し,無理に生徒に発音させようとはしない |
期待される効果及び成果 | ・英単語には日本語の単語を発音するときとは異なる音調があることに生徒が気付き,新たな単語に出会ったときに,発音記号やアクセント符号に目を向け,自分でイントネーションをつけて発音してみたり,頭の中で音やイントネーションを想像してみるようになる。 |
使い方 |
・英語の授業では,各単元での新出単語の確認時に活用する。 ・その他の授業では,イントネーションが重要となる語句の紹介に活用することが可能である。 |
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