教材名

数の学習ぴたっとリンゴ  市販を改良
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対象 ・数概念の獲得の初期段階にある幼児児童生徒
・手と目の協応に課題がある幼児児童生徒  など
障害種別 知的障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 言語障害教育 情緒障害教育 発達障害 その他 
単元・活用場面 算数,数学 生活 自立活動 日常生活の指導 その他 
ねらい ・5までの数の数処理や数概念を理解する。
障害特性に対する配慮点 ・「リンゴ」は、市販の食品サンプル(直径3cm~4cm)で、持ちやすい(握りやすい・つまみやすい)ものにした。さらに、底に平らなマグネットを付けて、安定して立てて置くことができ、ミニホワイトボードにもぴたっと付いて落ちないようにした。
・小さな長方形の木枠で、「リンゴ」が1つ納まる程度の赤い円形の溝がある板を『補助板』(1個用、2個用、3個用)として活用すると、ぴたっと納まることで数の意識を高めることができるようにした。
期待される効果及び成果 ・身近で親しみやすい具体的な「リンゴ」を扱うことで、学習に対して意欲や集中力が持続できる。
・対象児の実態に応じて、数の学習が段階的にできる。
・5までの数の数処理や数概念の理解がすすむ。
使い方 ・学習例としては
 ①リンゴを5個並べて、「数えてください」(計数)
 ②リンゴを4個並べて、「いくつありますか」(基数性)
 ③リンゴを3個並べて、「2個、取ってください」(取り出し)  など
※③では、まずは、『補助板』を活用すると取り組みやすい。
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書籍ページ番号
  • 情報提供者 附属桐が丘特別支援学校
  • キーワード 数の学習,数概念,算数・数学
  • 作成日時 2019-12-20 11:25:45
  • 更新日時 2022-02-12 16:30:17