教材名
対象 |
・大人と視線を合わせて関わったり、働き掛けに気付いたりすることが難しい。 ・大人の身振りを見たり、言葉掛けを聞いたりして指示を理解することは難しいが、自分の名前や色の名称が分かり、「座って」等のよく聞く言葉を聞いて、応じることができる。 ・食べ物の模型を教師に食べさせるふりをして遊ぶことが好きである。 ・教師の簡単な手遊びや踊りをまねすることが得意である。 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 |
ねらい |
・教師の歌声や言葉掛けを聴いて楽しむ。 ・「楽しい」、「もっとしたい」などの思いを教師に視線を合わせて伝える。 ・教師が歌う「サンドイッチの歌」の歌声に合わせて、サンドイッチの具材のイラストを貼り付ける。 |
障害特性に対する配慮点 |
・教師の顔を見たり、提示した物に注目したりできるように、本児が教材を操作するときに、教師が視界に入る高さになるように作成した。 ・一つの課題に夢中になって終われないことがあるため、終わりが理解できるように、最後に、作ったサンドイッチをキャラクターのイラストに食べさせるようにした。 |
期待される効果及び成果 |
・教師が「サンドイッチの歌」を歌い始めると笑うようになった。 ・教師の歌声に合わせて、台紙をめくったり、具材のイラストを貼り付けたりすることができるようになった。 ・教材を操作することに夢中になり、教師と視線を合わせずに取り組もうとすることもあるが、歌の続きを歌ってほしいときは、教師に視線を合わせてほほ笑み掛けるようになった。 |
使い方 |
・教師が歌う「サンドイッチの歌」の歌声に合わせて具材のイラストが貼り付けられた台紙をめくる。 ・歌声を聴き、歌詞に合わせて具材のイラストを張り重ねていく。 |
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書籍ページ番号 |