教材名

的投げ  自作
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対象 ・知的障害を伴う自閉症の幼児。
・玉入れの籠に玉を入れることを理解できるが、投げるのは難しい。
障害種別 知的障害教育 自閉症教育 
単元・活用場面 体育,保健体育 
ねらい ・いろいろな大きさのボールや玉を,目標に向かって投げる。
・簡単なルールを理解して遊ぶ。
・「やってみたい」と意欲をもち,教師や友達と一緒に体を動かすことを楽しむ。
障害特性に対する配慮点 ・的は幼児が好きなバイキンマンのイラストを付け,当たると鈴の音が鳴るようにした。
・幼児が離れた場所から投げることが分かるように,投げる位置には,コーンやプラスチック製の段ボール板を立てて,どこから投げるかを分かるようにした。
期待される効果及び成果 ・的に気付いた幼児は,それぞれ投げやすいやり方(上投げ、下投げ)
で、何度もボールや玉を投げて遊ぶことができた。
・今後は,的の高さや投げる距離を変える,的を大人が動かすなど,   
 いろいろな遊び方に取り組み,教師や友達と一緒に体を動かす心地よさを味わうようにしたい。
使い方 ・あらかじめ,運動をする室内の壁に的を付け,投げる位置を示す。床にボールや玉入れの玉をまく。
・的に向かって、ボールや玉を投げることが分かるように,教師が幼児の正面で手本をしたり,友達と楽しそうにやって見せたりする。
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書籍ページ番号
  • 情報提供者 内田 紀子(附属久里浜特別支援学校)
  • キーワード 自閉症 体育 ボール投げ ルールのある遊び 
  • 作成日時 2019-12-29 21:31:11
  • 更新日時 2023-12-07 19:19:24