教材名
対象 |
・短文を復唱することができ,平仮名50音をほとんど読むことができる。2~4文字の単語を1つのまとまりとして捉えることができ,文字を読んで意味を理解することができてきている。 ・自分が経験したことを振り返ったり,これからやりたいことを考えたりしながら,教師に自分の気持ちなどを伝えることができてきている。 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 国語 算数,数学 自立活動 |
ねらい |
・カレンダーを見ながら,今までやったことを振り返ったり,今後の予定を確認したりする。 ・自分の活動している写真を見ながら,そのときの様子を説明したり,教師の質問に答えたりする。 |
障害特性に対する配慮点 |
・言葉を聞いただけで,全てを理解することが難しいので,イラストや写真を提示しながら,簡単な単語や文章などを平仮名で書いて示すようにする。 ・本児が自分の記憶を整理したり,考えをまとめたりできるように,本児が実際に活動している写真を用いるようにする。 |
期待される効果及び成果 | ・自分が経験したり,実際に活動したりしたことについて,何をしたか,どこでしたか,誰としたか,持ち物は何だったか,約束は何だったかなどの質問に徐々に答えられるようになってきたが,そのときの状況などを説明することが難しいときがある。 |
使い方 |
・カレンダーを使って,今までやったことや,今後の予定(○月○日や○日後など)を確認する。 ・今後の予定については,「何をする」,「どこに行く」,「誰と行く」,「持ち物は何か」などを併せて確認する。 ・実際に活動している写真を見ながら,その時の様子や使用した道具の名称,その時の気持ちなどの質問に答える。 |
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