教材名
対象 |
・ボールや玉などを投げることが難しいが,ボールを持ったまま数歩進み,所定の籠に入れることができるようになってきた。 ・ボウリングでは,スロープを使えば,両手でボールを持ち,合図に合わせて教師と一緒にボールを手放してピンを倒すことができる。 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 体育,保健体育 |
ねらい | ・運動会の玉入れに向けて,目標に目掛けてボールを入れたり投げたりする。 |
障害特性に対する配慮点 |
・ボールに対して大きめのフープで縁を作ることで,的を大きくして目標を定めやすくする。 ・入ったことが見ても音を聞いても分かるように,透明のビニール袋をフープに付ける。 |
期待される効果及び成果 | ・始めは,本児の目の前にフープを提示しないと入れようとしなかったが,徐々に高さを上げていくことで,しっかりと目標を見て捉え,両手を伸ばしてボールを入れられるようになった。これらの練習によって,運動会本番でも,教師が体を持ち上げたが,自分から籠に手を伸ばして玉を入れることができた。 |
使い方 |
・本児がボールや玉を入れやすいように,本児の胸の高さに入れ口を設定し,徐々に距離を遠くしていく。 ・本児の顔を見ながら,徐々に高さを高くしていき,本児が腕を伸ばしてボールや玉を入れられるようにする。 ・大きくて柔らかいボールから始め,玉入れの玉に移行していく。 |
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