教材名
対象 |
・指さしや言葉で自分の要求を伝えることができるが,決まった言葉での表現が多い。 ・表情で感情を伝えるが,表情の変化があまり見られないこともある。 ・描きたい物の写真を見て,形の特徴に気付き,絵を描くことができる。 ・友達の顔や頭に触れたがり,友達が嫌がっていても止めない。 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 国語 自立活動 |
ねらい | ・感情を表す言葉や表情を知り,相手の表情を読み取ったり、自分の顔で表現したりする。 |
障害特性に対する配慮点 |
・表情の変化が分かりやすいように,教師が一緒に鏡に映りながら感情に合わせて表情を変化させ,その表情を見せる。 ・表情が描けないときは,教師が表情を描いて教えたり,表情のイラストを見せたりする。 |
期待される効果及び成果 | ・「むずかしい」や「わからない」など本児がよく使っている言葉でも描いた表情が同じだったり,実際に表現する表情の変化が少なかったりした。しかし,少しずつそれぞれの表情に大きく変化をつけるようになった。また,「すっぱい」「おいしい」など本児が好きな表現が見つかり、それらを表す表情をつくることができるようになってきた。 |
使い方 |
・1ページに1つ表情を描いていく。 ・描いた表情に合わせて,鏡を見ながら,自分の表情を変化させる。 ・表情を変化させた後,感情を表す言葉を一緒に言ったり書いたりする。 |
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