教材名

やりたい!お願い!カード  自作
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対象 ・発語はなく,手差しや発声で大人に要求や拒否を伝える。
・自分の要求がかなえられないときや,教師とのやり取りがうまくいかないと怒る。
・イラストや写真を見て、その内容や場所が分かる。
・言葉の指示を理解することもあるが,写真やイラストを用いると,指示を理解しやすい。
障害種別 知的障害教育 自閉症教育 
単元・活用場面 自立活動 
ねらい ・行きたい場所ややりたい活動を教師にカードで伝える。
障害特性に対する配慮点 ・活動場所や人だけでなく,やりたいことが伝えられるよう,遊具や楽器,DVDのタイトルごとにカードを作った。また,カードの内容が理解しやすいように,一つのカードに一つのイラストまたは写真になるようにした。
・カードを操作しやすいように,プラスチックボードにイラストや写真を貼った。
期待される効果及び成果 ・カードを使うことで教師に要求を伝えられるようになり,落ち着いてやり取りすることが増えた。
・児童の状態によっては,要求がすぐに切り替わったり,カードを使おうとしなかったりすることもあるため,カードを使って要求が伝わる経験をたくさん重ねるようにしたい。
使い方 ・壁に貼ってあるカードから,行いたい活動や行きたい場所のカードを取り,教師に渡し,伝える。
・教師は渡されたカードを児童に見せながら,「○○がやりたいんだね」などと確認し,一緒に活動する。
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書籍ページ番号
  • 情報提供者 松田 泰樹(附属久里浜特別支援学校)
  • キーワード 自閉症 コミュニケーション 写真カード
  • 作成日時 2020-01-08 18:09:07
  • 更新日時 2023-12-08 10:33:16