教材名
対象 |
・発語はなく,手差しや発声で大人に要求や拒否を伝える。 ・自分の要求がかなえられないときや,教師とのやり取りがうまくいかないと怒る。 ・イラストや写真を見て、その内容や場所が分かる。 ・言葉の指示を理解することもあるが,写真やイラストを用いると,指示を理解しやすい。 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 |
ねらい | ・行きたい場所ややりたい活動を教師にカードで伝える。 |
障害特性に対する配慮点 |
・活動場所や人だけでなく,やりたいことが伝えられるよう,遊具や楽器,DVDのタイトルごとにカードを作った。また,カードの内容が理解しやすいように,一つのカードに一つのイラストまたは写真になるようにした。 ・カードを操作しやすいように,プラスチックボードにイラストや写真を貼った。 |
期待される効果及び成果 |
・カードを使うことで教師に要求を伝えられるようになり,落ち着いてやり取りすることが増えた。 ・児童の状態によっては,要求がすぐに切り替わったり,カードを使おうとしなかったりすることもあるため,カードを使って要求が伝わる経験をたくさん重ねるようにしたい。 |
使い方 |
・壁に貼ってあるカードから,行いたい活動や行きたい場所のカードを取り,教師に渡し,伝える。 ・教師は渡されたカードを児童に見せながら,「○○がやりたいんだね」などと確認し,一緒に活動する。 |
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