教材名
対象 |
・小学部,中学部,高等部生徒 ・3けた以上の数の読み取りが難しい児童生徒 ・目と手の協応に課題がある児童生徒 |
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障害種別 | 知的障害教育 肢体不自由教育 自閉症教育 重複障害教育 発達障害 その他 |
単元・活用場面 | 社会 算数,数学 理科 特別活動 生活単元学習 その他 |
ねらい |
・野菜の数量(大きい、小さい、長い、短い、沢山、一つ)について触れながら具体物に気付いたり、イメージしたりする。 ・色々な野菜を収穫する楽しさを学ぶ。 ・身の回りにあるものの大きさや長さなどの量の違いに注目し、量の大きさにより、区別する力を養う。【小学部1段階算数(測定)】 |
障害特性に対する配慮点 |
以下に配慮をしています。 ・物の概念の学習において、分かりやすく,取り組みやすいように工夫をしました。 ・児童生徒の見えにくさを考慮して制作しました。 ・手の操作性を考慮して、取り組みやすいように工夫をしました。 |
期待される効果及び成果 |
・分かりにくい物の概念を、自分で具体物に触れることで、物のイメージを膨らませたり積極的に触れたりしながら学習に参加できることができます。 ・野菜を収穫する楽しさを味わうことができます。 |
使い方 |
・算数で数量(大きい、小さい、長い、短い、沢山、一つ)について学ぶ時に使用できる教材です。 ・色々な野菜を収穫する楽しさを学ぶ時に活用します。 ・学習発表会等の行事でも活用することができます。 |
関連する教材や情報 |
・葉のところは、緑のタオルや紐を使用して、手の操作性に課題がある児童・生徒でも自分で引っ張れるようにしています。 ・カブは、既製のボールに白のガムテープで覆ってカブに見立てました。 ・大根は、肌色もしくは白いストッキングに、シュレッターの紙を入れて量を調節して、触れても柔らかい素材に仕立てました。 ・じゃがいもは、黄色いカラーボールを、100円ショップで売っている排水溝用のゴミ網の袋に入れて、葉を付けました。 ★ポイントは、ジャガイモの下に糸を付けて根っこに見立てることで、畑から収穫したばかりのじゃがいもになるようにしています。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |