教材名
対象 |
・小学部児童、中学部・高等部生徒 ・投球の力が弱い児童生徒 ・基本的なボールの操作に困難がみられる児童生徒 |
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障害種別 | 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 重複障害教育 |
単元・活用場面 | 体育,保健体育 |
ねらい |
・ボッチャの楽しさに触れる。 ・ボッチャに進んで取り組み、簡単なルールを守り、友だちと協力しながら楽しく運動をする態度を養う。 |
障害特性に対する配慮点 |
・投球の力が弱くボッチャボールの操作に困難がみられる場合、この支援道具を勾配具として活用することで競技がしやすくなりま す。 |
期待される効果及び成果 |
・出来るだけジャッグボールに自分のボールを近づけられるように、友だちとペアになって相談しあいながら楽しく競技を行うことができます。 |
使い方 |
①適度な長さの円筒を縦半分にカットします。写真では「雨どい」をカットしたものを、支援用具として活用しています。支援用具の端に滑り止めの布や目印のシールをつける等、プレイヤーの児童生徒の実態に応じて工夫してみてください。 ②プレイヤーがボールを置きやすい位置に、アシスタントが支援用具をセットします。 ③プレイヤーがボールを支援用具の端に置きます。プレイヤーの実態に応じて、アシスタントが補助してください。 ④審判の合図でプレイヤーがボールを離します。支援用具の長さ、傾斜等を調整することで、難易度を変えられます。 *ルールはプレイヤーの児童生徒の実態に応じて、工夫をしてみてください。 *アシスタントの役割も友だち、教員等、児童生徒の実態や活動のねらい等に応じて工夫をしてみてください。 |
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書籍ページ番号 |