教材名
対象 | 知的障害のある小学部、中学部、高等部の児童生徒 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 理科 体育,保健体育 |
ねらい |
・体のしくみの骨の数や大きさについて、制作したり、操作(遊び)したりして理解する。 ・自分の体の動き(伸ばす、曲げる)と教材の動きを比べながら、関節の動くしくみを知る。 ・体育等の運動するときに、体のしくみを意識して、安全に正確に動かせるようにする。 |
障害特性に対する配慮点 |
・体操等の運動を実際にして、曲げている動きと伸ばしている動きを確認し、どこが曲がっているかを具体的に教材と関連付けながら理解を促した。 ・教材の制作を通して、骨の数や大きさの特徴に注意や意識がもてるようにした。完成後、遊び(操作)を通して、動く(曲がる)ところを確認できるようにした。 ・バラバラにしてある骨を関節ごとでつなぐ時に、つなぐ位置に番号を記載しておき、番号同士を合わせることで正しくつなげられるようにした。生徒の実態に応じて、色シールで対応した。 |
期待される効果及び成果 | ・実際の骨を目にすることは難しいが、等身大の「がいこつくん」を見たり、動かしたりしながら、自分の体と比較し、自分の体は「洋服→皮膚→筋肉」の下に『骨』があることを理解することができる。 |
使い方 |
「がいこつくん(等身大)」 ・部位ごとに外したり、付けたりできるので、骨の大きさ、数、関節の位置を説明したり、実際に児童生徒が触れたりしながらつなげる。 「がいこつくん(ミニ)」 ・骨の数を数えたり、関節の位置を考えたりしながらピンでつなぎながら制作し、完成後に操作を通して、動く場所を確認する。 |
関連する教材や情報 |
・「ないぞうエプロン」(主な臓器の布教材/市販品) エプロンを着て、自分の体の臓器のつもりで立体感のある布(臓器)を外すことができる。 (教材カタログ│株式会社イタミアート > ∟知育・その他遊び > 8734 内臓の大きさ説明エプロン https://www.i-tiiku.com/g_page/43898.html) |
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書籍ページ番号 |