教材名
対象 | 数字の導入学習を行う児童(弱視) |
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障害種別 | 視覚障害教育 知的障害教育 重複障害教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 |
ねらい | 「知識・技能」ものの集まりや数詞と対応して、数字が分かる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・具体物、絵カード、数図カード(丸シール)、数字カードといった様々なものを使用し、集合数の理解を図る。 ・3まで、5まで…と徐々に学習する数を増やす等、スモールステップで指導を行う。 ・見えにくさを補うため、絵カードは手で触って分かるようにした。 |
期待される効果及び成果 |
・様々なものを正しく数えることができる。 ・9までの数字を理解し、読むことができる。 |
使い方 |
・一つのホワイトボートに、具体物、絵カード、数図カード、数字カードと様々なものを使って、指定した数を集める。 ・具体物を数える活動から行う。 ・ホワイトボートを二つ使用し、一つのホワイトボートに選択するカードを提示、もう一つのホワイトボードに指示した数を移動させる。 <使用例> (1) 「2を集めよう」と指示する。 (2) いくつかの具体物を使って「2」数える。 (3) 絵カード、数図カード、数字カードから「2」を選び出す。 (4) 全て集め終わったら、具体物も、カードも、数字カードも全て「2」であることを確認する。 |
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