教材名
対象 |
・幼稚部 ・小学部 ・数字に興味があり、自分で読んだり教師に言ってもらったりすることが好きな幼児。 ・自分で具体物を操作して、並べたり入れたりして遊べる幼児。 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 就学前教育 |
ねらい |
・教材に触れたり入れたりするなどの操作をしながら1から順番に並べたり数を読んだりして遊ぶ。 ・教師の言葉を聞いたり動きを模倣したりするなどのやり取りをして遊ぶ。 ・遊んだ教材を教師に渡したりおしまい箱に入れたりして活動を終える。 |
障害特性に対する配慮点 |
・活動への見通しがもてるように最初は、教師が具体物を操作して遊ぶ様子を見せる。 ・数字を手掛かりにして教師とのやり取りを楽しめるように教師が本児の動きを言葉にしたり、言葉を模倣したりする。 ・活動の終わりが分かるように教材を教師に渡したりおしまい箱に入れたりして、次の活動に移るようにする。 ・教材に貼る数字は、見やすい色や大きさにした。 ・入れる場所を意識して、収まったことが視覚的に分かるように豚の家を豚がぴったり入るサイズにしたりフェルトを貼ったりした。 ・磁石を使用して、豚が家に収まる感覚が感じられるようにした。 |
期待される効果及び成果 |
・言葉が自分の要求や思いを伝えるツールであることに気付き活用しようとする力を育てることを期待して作成した。 ・発語が増えてきた。 ・教師の動きや言葉を模倣する様子が見られるようになった。 ・次の遊びに移る前に教師の言葉掛けがあると、片付けに気付き行えることが増えてきた。 |
使い方 |
1.豚のおもちゃに触れて、並べたり動かしたりして遊ぶ。 2.豚のおもちゃを数字の書かれたお家に順番に入れていく。 3.全て入れたら教師に手渡す等して「おしまい」にする。 |
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