教材名
対象 |
・小学部生徒 ・中学部生徒 ・高等部生徒(下学年) |
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障害種別 | 聴覚障害教育 知的障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 その他 |
単元・活用場面 | 外国語 特別活動 自立活動 日常生活の指導 遊びの指導 その他 |
ねらい |
・視覚的に音と綴りの違い,アクセントを意識する。 ・視覚的に対義語を習得する。 |
障害特性に対する配慮点 | ・習得したい英単語のアルファベットの高さを揃える基準線として,赤線を引く。(基準線だけでわかりにくい場合は,他の3本線も書き入れる。) |
期待される効果及び成果 |
・視覚的なヒントを頼りに,「スペルを知っている」や「意味としては知っている」のではなく,イメージを持って単語を習得し,活用できるようになる。 ・絵柄がヒントとなり,[ee]など同じアルファベットが続く英単語の綴りでも,アクセントの位置を意識することができるようになる。 |
使い方 |
【3文字単語】 ・イラストを三分割し,3枚に渡るようにスペルを書きます。 *この際,基準となる線を書くことでその線を基準に絵柄を合わせたり,スペルを合わせたりすることが可能になると思います。 ・アクセントがつくアルファベットに目印(アクセント記号)を書き入れます。 ・複数枚をシャッフルし,絵柄をヒントに綴りを考えてもらいます。 ・出来上がったら,アクセントの位置を確認しながら発音をし,音と綴りを一致させていきます。 【対義語カード】 ・同じ絵柄をヒントに,対義語のセットを作ります。 ・トランプのババ抜きのように,セットを作って遊んだり,神経衰弱のように裏返しにしたカードからセットを作って遊んだりすることで,どのような対義語になっているのかを考えていきます。 *1セット揃ったら,実際にジェスチャーしてみたり,自分の身の回りにある同じような対義語のセットがないかを探すゲームをすると,よりイメージを持って対義語を覚えていくことができると思います。(「長い」で腕を長く広げ,「短い」で短いジェスチャーをする,長いひもと短いひもを持ってくる,など) |
関連する教材や情報 |
・3 Letter Words(Flash Kids Flash Cards) Flash Kids Editors ・Opposites Flash Cards(Teacher Created Resources) |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です |
・スペルを覚えることに苦手さを感じている児童生徒も視覚的なヒントがあるので遊び感覚で英語に触れることができるかもしれません。 ・具体的に情景がイメージしづらい場合も,イラストと一緒に覚えたり,遊びの中でジェスチャーをするなどして体を動かしたりして,体感的に英単語に触れることができると思います。 |
書籍ページ番号 |