教材名

BINGOで英単語に慣れ親しもう  自作
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対象 ・中学部,高等部生徒
・アルファベットや英単語のスペルを学習し始めた児童生徒,など
障害種別 知的障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 その他 
単元・活用場面 外国語 特別活動 その他 
ねらい ・単語の役割(品詞)を徐々に意識づけながら語彙を増やす。
・単語ごとのカテゴリーを意識する。
・教科書の新出単語を取り入れ,身構えることなくゲーム感覚で親しむ。
障害特性に対する配慮点 ・アルファベットの形のバランスをとりにくい場合は,空欄の中に補助線(「基準となる線を赤線,他3本を黒線」や「基準となる線のみ太線」など)を入れる。
・児童生徒の書字に関する実態に合わせて,印刷サイズ(A4・B4・A3等)を変更する。
・単語を選ぶ前に,Bの列,Iの列・・・と列ごとに発音をし,音と綴りを確認する。
・1回1シートで完結するのではなく,何回か同じ単語を繰り返し入れたり,似たようなカテゴリーの時に復習として過去に入れた単語を入れたりすることで反復学習につながる。
期待される効果及び成果 ・列ごとに単語を選び,発音したり,書いたりすることで,単語のカテゴリーを意識したり,段階を追いながら単語の役割(品詞)を徐々に意識することへつながる。
・発音して音と綴りを確認した後にBINGOゲーム中にも発音する必要があることから,自発的な音と綴りの違いについての意識づけにつながる。
使い方 ・本単元に入る前に,新出単語を品詞ごと(あるいは食べ物,フルーツなどのカテゴリーごと)に各列へ選択肢として入れます。
・英語を学び始めた児童生徒の場合は,授業の最初に音と綴りの違いを意識しながら発音練習,意味の確認を行い,記入します。
・児童生徒は各列から単語を選び空欄へ記入する。
・BINGOを始める前に,再度全ての選択肢の英単語について列ごとに発音を確認し,自分が空欄に書き入れた英単語を発表していきます。

*ある程度,活動に慣れてきた児童生徒の場合は,授業最後にBINGOシートを配布し,事前に宿題で記入をしてもらいます。
*ある程度品詞の役割に気づくことができる(swimは泳ぐ動作だ,動きがある単語だ,など)児童生徒がいる場合は,カテゴリーを予想する活動を入れることも効果的です。
関連する教材や情報
こんな児童生徒にも役に立つ教材です ・肢体不自由の児童生徒だけでなく,外国語や外国語活動で英語に触れている・学んでいる児童生徒も楽しむことができると思います。
書籍ページ番号
  • 情報提供者 小泉 清華(附属桐が丘特別支援学校)
  • キーワード ・肢体不自由,外国語科,外国語活動
  • 作成日時 2023-01-12 09:35:08
  • 更新日時 2023-01-19 10:23:33