教材名

日めくりカレンダー  自作
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対象 ・幼児
・時間に関する活動の見通しをもちにくい幼児児童生徒など
障害種別 聴覚障害教育 知的障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 言語障害教育 自閉症教育 情緒障害教育 発達障害 
単元・活用場面 自立活動 日常生活の指導 その他 
ねらい ・日付や曜日に目を向けわかるようになる。
・その日の予定に見通しをもったり,経験したことを話したりする。
・「昨日」「今日」「明日」と日が変わるということがわかる。
・前に経験したことを思い起こしながらやりとりをする。
・月,学期,年などの時間に関する概念を理解する。
障害特性に対する配慮点 ・その日にしたことやあったことが視覚的にわかるように,日付の下に絵を描いたり写真を貼ったりする
・月の単位が視覚的にわかるように,ひと月分をまとめて保管したり壁の表に貼っていったりする。
期待される効果及び成果 ・その日に何をするのか見通しをもって活動することができる。また,どんなことがあったかなど視覚的に残すことができる。
・実際の経験と結びつけながら毎日めくっていくことで,「昨日」「今日」「明日」と日が変わっていくことを視覚的に理解できる。
・いつどんなことをしたか,話だけではイメージしにくい場合,視覚的に振り返って思い起こすことができる。
・月ごとにまとめて順番に貼っていくことによって,月や学期,年などの時間の経過がわかる。
使い方 ・朝の活動などで,毎日めくって日にちや曜日を確かめる。
・「昨日は○○をしたね。」「今日は○○があるよ。」「明日は何をしようか。」などとやりとりをしながら話をする。
・事前にその日にすることを日付の下に絵や文字でかいておく。
・その日が終わったら,経験したことなどを絵や文字でかいて残しておく。
・終わったものは子どもが見えるところに貼ったり置いたりして,すぐに手に取って見られるようにしておく。
・その月が終わったら月ごとにまとめ,年間を表す表に貼っていく。
・前に経験したことを話や言葉だけで思い起こすことが難しいようなときに,日めくりにかかれた絵や文字を手がかりとする。
関連する教材や情報
こんな児童生徒にも役に立つ教材です ・日,月,年などの時間の概念が身に付きにくい子どもや,その日の予定の見通しをもちにくい子どもなどに役立つ。
書籍ページ番号
  • 情報提供者 小柳達朗 附属聴覚特別支援学校
  • キーワード 聴覚障害  時間の概念  やりとりの手がかり
  • 作成日時 2023-01-18 09:12:56
  • 更新日時 2024-01-24 12:16:21