教材名
対象 |
・小学部,中学部,高等部の児童生徒 ・視覚に受容の難しさのある児童生徒 ・複数の情報処理に難しさのある児童生徒 |
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障害種別 | 視覚障害教育 知的障害教育 肢体不自由教育 情緒障害教育 重複障害教育 発達障害 その他 盲ろう教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 生活 特別活動 自立活動 遊びの指導 生活単元学習 その他 教具・補助具 |
ねらい |
・必要な角度の分だけ教材を足したり引いたりして、角(かく)を作ったり、角度を測ったりすることができる ・情報量を抑えて、角度の大きさ(量感)を捉えやすくする |
障害特性に対する配慮点 |
以下の配慮をしています。 ・角度ごとに色分けし、見た目で重なりをわかりやすくする配慮 ・数字を凸字にして、触察でも数字がわかるようにする配慮 ・情報を少なくして、操作をしやすくする配慮 |
期待される効果及び成果 |
・角度の量感が捉えやすくなります ・素材が軽量で透明性が高いため、教科書等の図の上に重ねながら使用できます ・多角形の内角や外角の和を、視覚的に示し理解を促します |
使い方 |
*教材の作り方は、添付のPDFをご参照ください。 ・角度を求める問題では、図の上に教材を重ねて使用し、場合により教材を組み合わせて角度を求めます。 反対に、指定された角度を作図する場合では、教材を組み合わせながら角度を作ります。 |
関連する教材や情報 | 円や円に内接する正多角形の中心角を同一にして等分する課題では、その1つ分の中心角と同じ角度の教材を合わせることで、分数での表し方が理解しやすくなります。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | 通常の分度器では角度を測ることが苦手なお子さんに、幅広く活用できます |
書籍ページ番号 |