教材名
対象 |
・知的障害を伴う自閉症幼児 ・有意味語が出始めた頃の幼児児童 |
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障害種別 | 視覚障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 言語障害教育 自閉症教育 情緒障害教育 重複障害教育 発達障害 その他 |
単元・活用場面 | 自立活動 日常生活の指導 遊びの指導 |
ねらい |
・言葉の面白さを感じながら興味・関心をもつ。 ・動作に言葉を併せて、表現する楽しさを味わう。 ・教師と動作や言葉を共有して遊ぶ楽しさを味わう。 |
障害特性に対する配慮点 |
・イラストを選ぶときには、幼児の親しみのある動物等で、発音しやすい鳴き声、動作が簡単で模倣しやすい物を選ぶ。 ・カードは、机上でめくったり手で持ったりしやすいように厚紙等に貼りつける。 ・課題の見通しがもてたり、1枚のカードが終わったことが分かりやすくなったりするように机上にカードを入れられるおしまい箱等を用意する。 |
期待される効果及び成果 |
・教師に注目したり、教師にイラストカードを近づけて、教師の動きを期待したりすることができるようになった。 ・教師の鳴き声や動きを模倣して、一緒に遊ぶことができた。 ・絵本等に動物が出てくると、名称を言いながら教師に伝えることができるようになった。 ・遊びや生活の中で、かわいい、くらいなどの形容詞や様子を表す言葉で自分の気持ちを伝える場面が増えた。 |
使い方 |
使い方① ・本児がめくったイラストカードを教師と一緒に見ながら、名前を言ったり、鳴き声や動作を聞かせたり見せたりする。 ・本児がカードを手渡して動物のまねっこをリクエストしたらすぐに応じて一緒に行う。 使い方② ・本児が表現した動物を教師がカードを見せながら名前を言い、イメージを言葉と表情動作で伝える。 (例「かわいー、ねこさんだ。」、「こわーい、わにだー。」など) |
関連する教材や情報 |
・机上にあるのは、個別活動での流れを提示しためくりです。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | ・身体模倣や協応動作にぎこちなさがみられる幼児児童 |
書籍ページ番号 |