教材名
対象 |
・幼稚部,小学部,中学部,高等部生徒 ・動作模倣や身体の協応動作の難しさ,ボディイメージに課題がある幼児児童生徒 ・投擲動作や投擲角度の習得をめざしたい幼児児童生徒 ・投げる動作の経験が不足している幼児児童生徒 |
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障害種別 | 視覚障害教育 聴覚障害教育 知的障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 言語障害教育 自閉症教育 情緒障害教育 重複障害教育 発達障害 その他 盲ろう教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 生活 体育,保健体育 特別活動 自立活動 日常生活の指導 遊びの指導 生活単元学習 教具・補助具 |
ねらい | ・遠くへ投げるための投球動作 (肘の位置,投射角度,目線,リリース時の身体の動かし方)の習得 |
障害特性に対する配慮点 |
・実演動画や実演で使用方法を示し,何をするのかがわかるようにする。 ・手添えで動き方がわかるようにする。 ・安全上,縄の色は見やすい色の物を選ぶ。 ・できるだけ実物に近い形状のものを選ぶ。 ・的に音が鳴るものを付け,投げた後の結果がわかりやすいようにする。 ・的に投擲者が好むキャラクターのイラスト等を付けたり,投擲物に投擲者が好む色の物を入れたりすると,興味をもって取り組む姿が期待できる。 ・「〇〇を倒そう!」等のストーリー性があると,投擲者が楽しんで取り組む姿が期待できる。 ・投擲物に手形を付けておくと,持ち方がわかりやすい。 |
期待される効果及び成果 |
・実際に近い感覚で投げる動作を習得することができる。 ・肘の位置,投射角度,目線,リリース時の身体の動かし方などの投球動作が上達すると,的に当たる確率が高くなっていくため,投げた結果や上達がわかりやすく,また挑戦したい等の気持ちを高めやすい。 |
使い方 |
補助者:的を壁等に固定する。縄の端を持ち,投擲者の肘が下がらないこと,適切な角度に留意して上方から縄を張る。 投擲者:縄に通した投擲物を持って投げる。 |
関連する教材や情報 | ジャベリックスロー練習紐 ID:112 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です |
障害の有無に関係なく ・投げる動作の経験が不足している幼児児童生徒 ・投擲動作や投擲角度の習得をめざしたい幼児児童生徒 |
書籍ページ番号 |