教材名

ピカ見るボード  市販を改良
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対象 聴覚障害のある児童生徒
障害種別 聴覚障害教育 盲ろう教育 
単元・活用場面 社会 理科 特別活動 その他 教具・補助具 
ねらい フィールドワーク等の屋外の活動でも、聴覚障害のある児童生徒が話者に視線を向けられるようにする。
障害特性に対する配慮点 聴覚特別支援学校では、児童生徒の視線を集めるために、電気を点滅させることがあるが、屋外ではそれができない。屋外の活動でも観察ボード上にリモコン式の小型KEDライトを設置し点滅することで、話者に視線を向ける際に点滅させるようにした。
期待される効果及び成果 ・屋外の活動の際に話者に視線を集めるのが早くなる。
・屋外の活動の際のワークシートへの記入が集中して行えるようになる。
使い方 屋外の活動の際に使用する。教師(話者)はリモコンを持ち、聴覚障害のある児童生徒の視線を教師(話者)に向けたい際に、小型LEDライトを点滅させる。児童生徒が視線を向けたら小型LEDライトの点滅を消す。
関連する教材や情報 ・本教具は市販の観察ボードに市販のリモコン式小型LEDライトを取り付けて作成しました。
・本教具は、公益財団法人河川財団の河川基金助成事業の助成を受けて実施した教育実践の際に作成したものです。
「2年間を見通した河川教育の実践」
筑波大学附属聴覚特別支援学校紀要 第46巻(42-47)2024年3月
https://www.deaf-s.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/09_高等部(久川浩太郎・磯野航也)_web掲載用-1.pdf
こんな児童生徒にも役に立つ教材です 聴覚障害の児童生徒だけでなく、視覚情報が優位な児童生徒にも活用できます。
書籍ページ番号
  • 情報提供者 筑波大学附属聴覚特別支援学校高等部 久川 浩太郎・磯野 航也
  • キーワード フィールドワーク 観察 屋外の活動 視線
  • 作成日時 2024-12-24 10:35:02
  • 更新日時 2024-12-24 12:45:11