教材名
対象 | 障害のある児童生徒(指導実践例は高等部3年生) |
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障害種別 | 視覚障害教育 聴覚障害教育 知的障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 言語障害教育 自閉症教育 情緒障害教育 重複障害教育 発達障害 その他 盲ろう教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 その他 |
ねらい | 高等部卒業後、様々な場所で様々な人に会うため、自分のことについて説明する機会が多くなる。コミュニケーションや支援について困らないように、あらかじめトリセツを作り、状況や相手に応じて話す内容を考えて伝えられるようにする。 |
障害特性に対する配慮点 | 障害がどのような困難さを伴うっているのか、どのような支援や対応があればそれを克服できるのか、についての考えを、友人や家族、周囲の人間とあらかじめ話し合っておく。 |
期待される効果及び成果 | トリセツ作成を通して自身を客観的に見つめ直すことで、自己理解を深めるとともに自己肯定感を高めることができる。トリセツ発表を幼稚部保護者に行うなうことで、幼稚部保護者にとっては自身の子どもが将来どのような姿に成長するのかイメージすることができる。 |
使い方 | トリセツ作成の意義を考えさせた後、記入例を基にワークシートを記入する。その後、発表資料を作成し、生徒同士で発表・評価を行う。最後に、高等部3年生と幼稚部保護者との懇談会内でトリセツ発表を行う。 |
関連する教材や情報 | 「聴覚障害学生サポートブック-18歳から学ぶ合理的配慮-」(2018)筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター,83-88. |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | 特別支援学級に在籍する児童生徒が通常学級で自己紹介するときや、通常学級に在籍する障害のある児童生徒が自己紹介するときにも使用できる。 |
書籍ページ番号 |