教材名
対象 |
・視覚障害のある児童 小学部・中学部・高等部 |
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障害種別 | 視覚障害教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 図画工作,美術 |
ねらい | 両手をしっかりと活用して、作図やグラフ、文字、描画の学習を進められるように安定した状態を作り出す。 |
障害特性に対する配慮点 |
グラフ用紙や作図用志を置いた時に十分な余白があると、手の操作がしやすい。また、5mm程度の暑さがあると、ピンが十分に刺さり安定する。その結果、三角定規などの固定がしっかりできたり、点の座標として置いたピンとピンをひもや輪ゴムで結んだりもできる。濡れたシリコンシートは机にも密着するので、両手を使って線を引いたりする操作でも動かず、操作に集中できる。 |
期待される効果及び成果 |
・ピンがしっかりと刺さること、シートが動かないことで操作に集中できる。 ・シリコンシートの上にも表面作図器用紙置いて線や図形を描くと、描いた線を確認できる。 |
使い方 |
紙が動かないように、湿った布などでシリコンシートの表面をきれいに拭く。表面作図器用紙使用する場合は、ボールペンで線を描く。 グラフ指導においては、点字の方眼紙をおき、点を取る時に虫ピンを使用する。使用するピンは、シートの奥の方に刺しておくことで、すぐに取ることができたり、どこかにやってしまうことを避けられる。 |
関連する教材や情報 |
・表面作図器用紙、触読用ものさし、定規セット(日本点字図書館用具部) シリコンシートの購入先は(株)金星ゴムなど |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |